抵当権の抹消手続き

完済や、団体信用生命保険等により住宅ローンの返済が終わった場合、早めに抵当権の抹消手続きをなされる事をお勧め致します。

抵当権抹消手続きの際の留意事項

☑不動産の所有者がお亡くなりになられている場合には抵当権抹消登記の前提として不動産の相続登記をしなければなりません。
☑完済後、金融機関より受領した抵当権抹消に関する書類が必要となりますが、紛失又は有効期限切れ等なされている場合でも抵当権を抹消する事は可能です(当該場合には早めに着手なされる事をお勧め致します。放置すればする程、面倒な手続きを踏まなければならなくなる場合もあります)。
☑住所移転や住居表示実施等により、抵当権設定時と現在の住所とに相違がある場合、婚姻等により、氏名に変更がある場合には、前提として、住所や氏名の変更の登記が必要となる場合があります。