日本政策金融公庫融資

法務局の公務員、登記申請代理人たる司法書士の先には
お客様が居る、って事を認識すべきだと思う。例え公務
員とは言え、サービス業だ、って気持ちのない奴は許せ
ない。今日は朝から某管轄の法務局と喧嘩してしまった。
気分のいいものじゃないね。

そもそも、不動産登記法や商業登記法を試験科目として
勉強しているのは司法書士だけ(表題登記は土地家屋調
査士)だし、登録免許税と言う国税の納税の代行をして
いる事に対して逆に少しは感謝されてもいいと思うのだ
が。。。

政策金融公庫から融資を受ける場合、登録免許税が非課
税となる場合がある訳だが、その非課税を受ける為の書
類が何か、も知らず、「非課税証明書が添付されてない
ですよ」と。「いやいや、会社の謄本添付してあるでしょ」。
こんなやり取りをする事で事件の処理が遅くなり、お客様
への納品が遅くなる。登記官って、一応立場上は司法書士
の作成した書類を審査するんでしょ。だったらもっと勉強
してよ、とね。

念の為、株式会社日本政策金融公庫から融資を受ける場
合に非課税となる根拠等については、登録免許税法第4条
別表第三。
非課税となる為に添付する書類(財務省令で定める書類)
個人が債務者となる場合⇒住民票や印鑑証明書等
法人が債務者となる場合⇒登記簿謄本(法人の履歴事項
全部証明書等)

次の記事

プライスレスな不動産